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めまいで来院された女性(60代/主婦)の改善事例をご紹介します。
ベッドから起き上がる際に目が回り、吐き気を催してしまう為に横になって睡眠をとることが出来ず、日常生活が困難となっている。
元々首肩凝りが酷いと自覚があり、忙しい時や天候の変化や気圧の影響で頭痛を併発する事が1ヶ月に1回程度の頻度で起こっていたが、数日様子をみたり市販の頭痛薬を服用すれば治っていた。
めまい発症の前日は普段と変わらない程度の首肩凝りを感じていたが、特別に体調は悪くなかった。翌朝、起床時に頭を持ち上げると目が回り吐き気を伴うめまいが突然起こった。立ち上がったり、動く時にめまいが起こるようになり、日常生活に支障が出始めた為病院を受診した。処方された薬を服用し続けたが症状の改善には至らなかった。
服薬中は、ベットで横になる事は出来るが寝起きの際に必ず目が回る為、ベットでは怖くて眠れなくなってしまった。椅子に座りながら寝る生活になり、その影響からか頭痛と左腕の痛みと食欲不振も発症。
眠れない、食べられない事が流石に心配になり、ご友人の紹介で当院への来院に至る。
以下、カウンセリングと検査による見立て
検査結果の分析により頸椎の側方回転変位、脊柱および胸郭の可動性減少、頚部背部の筋肉の過度な緊張がある。またベッドで眠れず座って睡眠をとっている事から、睡眠不足による自然治癒力の低下と姿勢不良による自律神経の正常な働きが阻害されている状態と推察される。
1日でも早くベットで寝られる事を第一段階の目標に頚部の可動域制限と強い筋緊張の調整に重点を置いた。
初回〜2回
初回施術時、試しに横臥位になってもらうが横になると目が回ってしまう為、坐位で頸椎と頚部の筋肉の施術を行う。
1度目の施術後、横臥位で寝られるようになったと報告があった。2回目は横臥位で頸椎の回旋、側方変位と頚部の筋肉の施術を開始。
3回目〜15回(通院頻度/週2回)
就寝時に仰臥位で眠れるようになり、横臥位から起き上がる際にめまいがなくなった。まだ長時間の立位や家事で疲労が溜まるとフラつきや軽いめまいが起こる。
まとまった睡眠が横になって取れるようになった事で少し食欲が戻ってきた。笑顔が戻り、声量、声色が良くなってきた。
16回〜31回(通院頻度/週1回〜2週に1回)
家事による疲労の蓄積や大きな気圧の変化の影響で、首肩凝りが強くなる事はあるが、頭痛とめまいが落ち着き、特に支障をきたす事なく日常生活が送れるようになる。
通院の為に家族に送迎してもらっていたが、自分の運転で通院できるまでに回復。
〜現在(3週間に1回)
肩こり悪化に伴う頭痛が起こりそうな場面もあるが、めまいの再発はなく、再発防止と健康維持の為に3週間に1回の定期通院をしながら、現在に至るまで元気な生活を送っている。
来院初期は起きている事も寝る事も食べる事も出来ず本当にお辛い日々を過ごされていたと思います。
ベットで横になって眠れる様になり、食欲が戻って家事や散歩、車を運転して一人で来院できるまで回復し、笑顔がもどって本当に嬉しく思います。
めまいについて解説しているこちらのページもお読みください。
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ご予約多数のため、時点で新患受付は残り名となりました。
根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
2回目以降は6,000円(税込)~
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。