乳幼児の便秘

乳幼児の施術はカイロプラクティック、整体院どこでも行えるとは限
りません。それはなぜかというと経験不足と勉強不足だからです。

湘南カイロは創始者である父が現在までの臨床歴が４０年位で、延べ
２２万人の患者さんを施術してきた実績もあり、その中で赤ちゃんや
小児の施術も数多くをしてきた臨床経験を私達に伝授してくれたのと、
私自身小児カイロをたくさん学んできました。

あなたの健康とあなたのお子さんが健やかに成長するお手伝いができ
ればと考えています。当院の乳幼児の便秘の考えと治療方針について
お読みください。

私と乳幼児の便秘治療

現在、私には３歳の息子と今年生まれた息子がいます。息子たちも便
秘になる事が多く、自分で一生懸命出そうとして頑張っていたり、苦
しそうに泣いているという事がよくありました。

毎日出なくても出ない日が続くととても辛そうで、長男はあまりでな
いと排便時にとても苦しそうにしていました。そこで、腸の調子など
便秘の治療をしてあげるようにした所、治療後にちゃんと出るように
なりました。

我が家の子どもが特別、便秘で悩んでいるのかと思っていたのですが、
同じ年齢の親戚の子どもは我が家の子ども達よりも便秘で困っていた
らしく、よく治療してあげるようになりました。

治療後はしっかりと出て機嫌もより、ミルクもたくさん飲むようにな
ったりと排便も子どもの成長に重要だと再確認しました。

身近で子どもの便秘に悩んでいる家庭があるのなら、他の赤ちゃんも
便秘で困っているのではないかと思い、乳幼児の便秘治療をして、皆
さんの赤ちゃんの健やかな成長のお手伝いができればと思い、乳幼児
からの小児カイロのページとは別に書かせていただきました。

乳幼児の便秘について

赤ちゃんがよく便秘になっていて、苦しくてグズったり泣いたりよく
していませんか？ミルクでもなく、抱っこでもなく、オムツでもない
のにグズったり泣いていたりしている時はもしかしたらお腹が苦しい
のかもしれません。

何とかしてあげたいけれど何をしたらいいかわからない。本当はずっ
と穏やかな気持ちで優しい気持ちで育児をしたいけど、いろいろやっ
て見ても赤ちゃんの機嫌がよくならなくて、お母さんも段々とどうし
たらわからいいのかなくなってきてしまってイライラ。

赤ちゃんもお母さんも辛いですよね。

赤ちゃんの栄養は授乳のみ。それでもその中にしっかりと栄養があり、
授乳時に空気も一緒に身体に空気も入るので、本来ならしっかりとお
ならや排便もあっていいものです。

「おならは出るけど排便がない。」

「苦しそうで踏ん張っているけどガスも排便もない。」

それが数日続く訳ですから、赤ちゃんは相当苦しいはずです。腸の中
にガスや便が溜まってしまうとお腹が張って苦しくて辛かったり、お
腹の張りが原因でミルクを１回でまとまった量飲めなくなってしまっ
たりもします。

ミルクを１回でたくさん飲んでくれれば、お昼寝や夜中に何回も起き
なくて済んだりするようにもなるので、お母さんにも時間ができ、家
事を済ましたり、少しでもゆっくり出来る時間も増えます。

赤ちゃんに機嫌がいい時間が増え、お母さんの時間や睡眠時間が増え
るお手伝いが出来ればいいなと私は考えています。

<h3>乳幼児の便秘の原因</h3>
寝返りやお座り、ハイハイや掴まり立ち。赤ちゃんはできる事がどん
どん増えていき成長していきます。しかし、それらができるようにな
ってきても基本的には赤ちゃんは寝ていたり、座っている事が一日の
大半を占めています。

寝ていたり、座ったいる姿勢というのは骨盤や背骨にも負担がかかり、
腰の背骨にも負担がかかります。大人でも同じなのですが、腰の背骨
から出る神経が腸に命令を出しているので、腰に原因があると便秘に
なりやすいです。

座っている時間が多いと座った姿勢は内臓が全体的におしくらまんじ
ゅうをしたように集まってしまうので、腸も圧迫されてしまい腸が動
きづらく、排泄の為に腸が働くのを邪魔してしまいます。

また、赤ちゃんは筋肉もまだ発達していないので、動きも小さく、腹
筋や運動によって腸に刺激を与えたり、排便を助けたりする力が弱い
ので便秘になりやすかったりもします。段々と成長して立ったり歩い
たりできるようになると重力が排泄の手伝いをしてくれたりもします。

重力は上から下にかかります。その為、寝ている事が多い時には頭か
ら足の方向には重力かからず、お腹から背中の方向に重力がかかりま
す。重力によって便の移動をあまり助けてもらえ状態です。

赤ちゃんの身体はおならを出したりや排便をしたい。でも、さまざま
な要因によって便秘が引き起こされてしまっていので、その原因を治
療してあげたり、腸の動きを少し手伝ってあげればちゃんと排泄でき
るようになります。

当院の治療方針

原因でも書いているように、便秘の原因は内臓の働きが悪くなってし
まっていたり、その臓器の神経が出ている背骨と骨盤です。

骨盤は産まれてくる時に歪んでしまっていたり、尻もちをついて歪ん
でしまう事もあります。背骨も寝かせる姿勢やよく首が向きやすい方
など日頃の生活から歪みができてしまう事があります。

赤ちゃんや子どもの骨盤や背骨の治療と聞くと少しコワイ印象がある
かもしれませんが、ご安心ください。赤ちゃんの治療は赤ちゃんのほ
っぺをプニプニと触ったりするくらいの強さで、おしめを交換する時
の動作程度の動きしか致しません。

施術の姿勢は仰向け・うつ伏せ。うつ伏せが心配なら仰向けだけでも
ちゃんと施術はできます。赤ちゃんがおとなしく寝てられるか心配な
方はお母さんに抱っこしてもらった状態でも検査・施術をする事がで
きます。

赤ちゃんはまだ身体も柔らかく、筋肉や骨も成長段階ですので、ほん
の少しの動きと強さでちゃんと身体は変化してくれます。治療してい
て私の方が子どもたちの回復力のすごさに毎回驚かされるほどです。

乳幼児の便秘で来院された方の声

当院の治療を受けた方々に感想をいただいております。

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