乳幼児からの小児カイロ
乳幼児の施術はカイロプラクティック、整体院どこでも誰でも行えると
は限りません。それはなぜかというと経験不足と勉強不足だからです。
湘南カイロは創始者である父が現在までの臨床歴が40年位で、延べ22万人
の患者さんを施術してきた実績もあり、その中で赤ちゃんや小児の施術も
数多くをしてきた臨床経験を私達に伝授してくれたのと、私自身小児カイロ
も修得しています。
あなたの健康とあなたのお子さんが健やかに成長するお手伝いができればと
考えています。
当院の赤ちゃん子どものカイロへの考えと治療方針についてお読みください。
私の小児カイロへの想い
私自身、乳幼児の時から父のカイロプラクティックを受けてきました。
記憶としてあるのは幼稚園児くらいの時からは治療を受けていた思い出も
ありますし、父の治療室や母が父の治療を受けている光景も覚えています。
・怪我をよくする
・風邪をよくひく
・風邪をひいたらなかなか良くならない。
・アレルギーがある
など、子どもの時から定期的に治療を受けているとそういった
ものは何もなく、本当に健康な子ども時代を送ってこられたと
記憶しています。
子どもの頃、風邪を引いた時も治療を受けて寝ると大体次の日には回復し
ていたり、小中高校生になって運動をした時も怪我や故障があれば父にみ
てもらっていましたし小児科や病院に行く事は殆どありませんでした。
自分がカイロプラクティックの仕事をするようになったら、症状を改善する
治療をするだけではなく、自分と同じように赤ちゃんの時、子どもの時から
治療を受けてもらって、症状とは縁同い健康な生活を送ってもらいたいという
想いがあったので小児カイロはずっとやりたいと思っていました。
現在、私も3歳と0歳の2児の父になり、自分の子どもや親戚、友人の子ども
たちに定期的治療をするようになりました。
長男はハイハイが始まったあたりで足の出方が少し気になるところがあり、
診てみるとやはり股関節に少し気になるところがありました。数回治療を
してあげるとハイハイの時の気になりもなくなり、普通にハイハイができる
ようになりました。
また、子どもが風邪をひいた時には、大人と同じように風邪の時に現れる
背骨の原因を治療してあげると風邪の治りが早かったりと赤ちゃんでも身
体に歪みができますが子どもたちの回復の早さは大人よりもずっとずっ
と早く、子どもたちの回復力の早さに毎回驚かされています。
自分自身が赤ちゃんの時から大人になった現在もカイロプラクティックを
受ける続けていたからこそ得らた健康をずっと体感してきたので、この仕
事を始めた時から痛みや痺れなどの症状の改善と同じくらい小児カイロの
にも力を入れて取り組んでいます。
なぜ小児カカイロが必要なのか
『子どもは健康』
みなさんそう思いますよね?
私もそう思っていました。
バランスのいい「食事」を取って、
元気いっぱい遊んで「運動」する。
毎日規則正しく、いつも元気いっぱいな子どもたち。
そんな赤ちゃんや子どもがまさか歪みがあったり、症状があったり
とはなかなか考え付かないのではないでしょう。
しかし、出産時や毎日の生活の中の些細な事がきっかけで歪みや
症状の原因を作ってしまっている事は意外とあるものなのです。
歩くようになって、元気に走り回ったり、飛び跳ねたりしていて
転んだり、尻もちをついたりした衝撃で小さな歪みの原因は出来て
しまいます。
幼児はこれからどんどん成長していきます。その時に既にある身体の歪みや
成長過程でできてしまう問題点をその都度改善してあげる事で、健康な状態を
保ちながら成長して行く事ができます。子どもたちが健やかに成長して行く為
にも、私は乳幼児の時から治療を受け続ける事が必要だと考えています。
では、どんな時に乳幼児がカイロプラクティックを受けたらいいのか。
乳幼児がカイロを受けた方が良い場合についてお話しいたします。
乳幼児によくある症状
小児カイロではこんな症状の方がよく来院されます。
◎赤ちゃんの場合
・先天的なものは斜頸や斜視、股関節脱臼などがあります。
・寝返りが遅い、立つのが遅い、転びやすい、食欲がない、
便秘症、アレルギー症状、風邪引きやすい、夜泣き
◎小児の場合
・転びやすい、風邪引きやすい、食欲がない、便秘症、腹痛、
おねしょ、アレルギー症状、夜泣き
◎子供の場合
・風邪引きやすい、頭痛、腰痛、食欲がない、寝つき・眠りが浅い、
成長痛と言われたもの
これらの原因は様々ですがが、例えば出産時なら、お母さんの骨盤の歪みや
へその緒が巻き付いていたり、分娩時の取り上げ方や吸引分娩など。
また、乳児・幼児期の転倒や落下によるものや外傷など。
子供の場合も転倒や落下によるものや外傷、スポーツや持続性不良姿勢
(ゲームをやる格好など)が挙げられます。
小児の歪みの原因と治療方針
【斜頸や斜視】
斜頸や頚椎と首の筋肉の問題です。例えば妊娠中、お母さんの
お腹にいる時にへその緒が巻き付いていて首が自由に動かせず
に数ヶ月いたため首が硬くなり神経や筋肉が異常を起こしてし
まっている事があります。
重症か軽症で異なりますが、斜頸や斜視は頚椎の関節の調整と
筋肉を弛緩させる施術を行います。
【股関節脱臼】
お母さんの骨盤の歪みや赤ちゃんの腹腔内の不自然な体勢により、
赤ちゃんの骨盤に歪みが起き、その為に骨盤の関節であり、股関節
が歪んでしまったり、形成不全を起こしてしまう事があります。
骨盤と股関節の調整と股関節周辺の筋肉を弛緩させる施術を行います。
【寝返りが遅い・立つのが遅い・転びやすい】
骨盤と腰椎の歪みが原因です。
骨盤と腰椎の調整をします。
【便秘症、食欲がない、腹痛】
内臓の働きが悪くなってしまっています。
その臓器の神経が出ている背骨と骨盤の調整と内臓を調整します。
【アレルギー症状】
体質改善が重要です。
骨盤、背骨の調整と免疫力を高める為に内臓の調整をします。
【風邪を引きやすい】
循環器・呼吸器の神経の働きが悪くなっています。
この神経が頚椎と背中の上部から出ているのでそこの調整をします。
【夜泣き】
身体全体、骨盤から背骨全てを検査し問題のある箇所を調整します。
【おねしょ】
膀胱の神経は骨盤と腰の背骨から、腎臓の神経が胸の背骨から出て
いるので、そこを調整するのと、下腹部をゆるめます。
【頭痛】
頚椎の最上部の関節の歪みがほとんどです。
首の背骨と筋肉を緩め調整をします。
【腰痛】
大人と同じで骨盤と腰椎の歪みが原因です。
骨盤と背骨を調整します。
当院の治療方針
赤ちゃんであればお腹の中でも歪みの原因が出来てしまう事や
転倒など衝撃によって歪みの原因が出来てしまう事もあります。
お母さんのお腹にいる時に、へその緒が巻き付いていて首が自由に
動かせずに数ヶ月いたため、首が硬くなり神経や筋肉が正常に働け
なくなってしまい、首の関節に原因できてしまう事もあります。
お母さんの骨盤の歪みや赤ちゃんの腹腔内の不自然な体勢により、
赤ちゃんの骨盤に歪みが起き、その為に骨盤や股関節が歪んでしま
ったり、形成不全を起こしてしまう事もあります。
そういった乳幼児のうちに出来てしまった引っ掛かりのような
小さな歪みの原因を大人の骨格が形成される前に取り除いてあげる事で
早期解決ができるのと同時に、成長段階で大きな歪みになる事を防ぐ
事ができます。
乳児の場合は、仰向け・うつ伏せ。場合によってはお母さんに抱っこし
てもらった状態でも検査・施術をする事ができます。施術のはまぶたを
軽く押す程度の強さで、頚椎をひねって施術するような事は絶対にあり
ません。安心で安全な施術です。
赤ちゃんと子どもたちが小児カイロで来院された方の声
お気軽にご連絡ください
代表的なものを抜粋しましたが、他の症状の方でもお気軽にご相談下さい。
また原因の所にもあるように、妊娠したらご自身の出産とお腹の赤ちゃん
の為にも身体のケアをする事をお勧めしています。妊婦の骨盤矯正・産後
の骨盤矯正もよければご覧下さい。
・妊娠中から出産までのケア
・母子の産後のケア